衝動買いしてしまった【雑誌 pen No.320】

Pen (ペン) 2012年 9/1号 [雑誌]

レンタルCDを返却するため三洋堂書店に行き、ついでにちょっとチェックしていこうかと、雑誌コーナーをブラブラとしていたらこの表紙が「バァーン！」と目に飛び込んできたので思わず購入してしまいました。

う～ん、最近は雑誌はかさばって邪魔になるからなるべく買わないようにしていたのですが、あの石ノ森章太郎先生の名作サイボーグ009の特集ですから買わないわけには行きません仕方ないですね。

それにこの秋公開予定の映画『009 RE :CYBORG』の最新情報もあり、またこの映画の監督であり攻殻機動隊S.A.C.シリーズの監督でもある神山健治さんのインタビュー記事も掲載されているのだから買っちゃいますよ仕方ないです。

この雑誌は捨てずに殿堂入りで本棚に残しておこうと思ってます。

石ノ森章太郎、藤子不二雄A、さいとう・たかをの大御所三人が一緒に写った珍しい写真なども掲載されてます。

それにしても最近衝動買いで購入した雑誌は『pen』ばかり、すべてpen。

以前は『BRUTUS』が多かったんですけど最近はもっぱらpenですね

基本雑誌は買わないと決めている人間に購入させるんだからすごいですよpenの編集長やスタッフの方々は。

太田幸夫の絵文字デザイン展へ行って来ました

2012年8月5日（日）、『太田幸夫の絵文字デザイン展』を観に、刈谷市美術館へ行って来ました。

太田幸夫さんは、誰もが一度は目にしたことがあるであろう非常口の絵文字「ピクトグラム」をデザインされた方で、その他にも様々なシンボルマークやCIデザインをされているこの道では第一人者な方なんですが、まさか自分の住んでいる街からも程近い刈谷市出身とは今回のデザイン展があるまで知りませんでした。

いやーすごい人って以外に身近にいるものですね、勉強不足でした。

また今回の展覧会、入場料無料なんですがとても見応えがあり太っ腹です。

単に作品を並べているだけではなく、ラフ案スケッチの現物や企業担当者用のCI使用規約の冊子などデザイナーなら興味を惹かれるであろう制作過程の様子と制作物のその後がわかる資料の展示や、期間がちょうど夏休みということもあり、子供も楽しんで観ることができるように作品クイズや映像を取り入れた展示スタイルなど、大人から子供、家族で来ても楽しめるようによく考えられていました。

9月2日（日）まで開催されているようなので、お近くの方は一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

商いデザインという本を読んで

商いデザイン

良いデザイナーの条件の一つとして

情報をまとめて整理し、分かりやすく人々に伝えることに長けている
ということがあると思うのですが。

この本の著者であるテッドアソシエイツ代表の永井資久さんは、

まさにそういった方なんだろうなという事を感じさせる内容でした。

読んでいる途中で「あ～こんなこと言っていたなぁ」と以前勤めていた

デザイン事務所の社長を思い出しました。

ちょうど同じぐらいの歳か永井さんの方がちょっと上になるのかな

ただし社長より永井さん方が断然優しく分かりやすく説明してくれてますね（笑）

１セクション2～3ページで終わるので、ちょっとした空き時間にも読めるのもとても良いと思います。

これからビジネスにデザインを取り入れたい、
デザイナーとどうやり取りしたらよいのかと考えている、
企業経営者・担当者の方や
デザインを学ぼうとしている学生さんにおすすめの本ですね。

僕はたまに初心を思い出すために読もうかなと思ってます。